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元市税収納員(非常勤職員)による公金着服について

2017年11月17日浦安市が、公金の取り扱い事務において、元市税収納員(非常勤職員)による公金着服が確認されについて、以下の通り発表しました。


元市税収納員(非常勤職員)による公金着服について

元市税収納員による公金着服が判明し、現在、浦安警察署に相談をしており、告訴に向けた準備を進めておりますことをご報告いたします。
公金の着服という大変遺憾な事案が発生しましたことを真摯に受け止め、市民の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、今後の再発防止に全力を尽くし、信頼回復に努めてまいります。

1  概要
元市税収納員(男性・65 歳)が、納税者より徴収していた現金の一部を不正に抜き取り、公金を着服していたものです。
当該元市税収納員は、平成 17 年 7 月から平成 29 年 3 月まで、財務部収税課に非常
勤職員として勤務していました。事情聴取したところ、平成 27 年度から平成 28 年度までの間に着服を行ったとのことで、その額は、現在までのところ、市の内部調査では 200 万円程度と把握しております。

2  判明した経緯
本件は、平成 29 年 11 月 6 日に収税課職員が滞納処分を実施するための滞納整理業務を行っている中で、当該元市税収納員が担当していた納税者の納付額に相違点があったことから不正を発見したものです。

3  今後について
組織としての管理体制が不十分であったことを重く受け止め、二度とこのようなことが発生しないよう、現金管理の徹底やチェック体制を強化するなど再発防止に取り組み、職員の服務規律の確保に万全を期すとともに、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります。