明海南小学校と明海中学校校舎の屋上緑化用花壇の撤去工事開始
2017年12月4日から来年1月末までの予定で、明海南小学校と明海中学校校舎の屋上緑化用花壇の撤去工事がはじまりました。
屋上緑化の設計自体に大きな問題がある上、浦安市も全く緑化した部分の手入れをしなかったため、建物自体に大きな負担がかかっていることから、今回は緊急対応として一度緑化部分を全て撤去し、防水工事などをやり直す工事を行います。屋上緑化については、撤去後に近隣自治会と再度どのように対応するか浦安市が説明を行ないます。
この屋上緑化は、学校建設時に近隣自治会により組織された、学校建設検討委員会により学校建設の条件として要望され浦安市が行いました。当時は屋上緑化以外にも以下の様な計画変更を要望してました。(当時の資料より抜粋)
教育委員会から提示された建設計画(修正版)「浦教教176号」に加え、下記の計画変更をすることにより計画を認めることとします。
敷地境界の緩衝緑地帯幅を5メートルにする。
ラフィネス新浦安側歩道を1メートル拡張する。(学校用地を1メートル後退させる)
校庭の砂塵対策を行う。
住宅側フェンスは、両マンションが設置したフェンスのみとし、重複して設置しない。また、マンション側防球ネットは撤去する。
建物の屋根は、照り返しなどを考慮した色や形状にする。
武道館を夜間使用する際は、明かりの漏れがないようにする。
屋根の工作物は極力撤去し、稜線は景観的に美しいデザインにする。
緩衝緑地帯および屋根を含む建物の色は、工事業者決定後、両自治会の意見を元に決定する。
屋上緑化を可能な限り行う。
敷地内の車両の通行方向は、安全を考慮して決定する。
緑化を失敗して土だけになった部分は土が無くなり下地のシートが露出しています。
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