第13回 不登校新聞20年!

2018年6月18日公開

もう夏!かと思うような日が続いたかと思えば、一転寒くて風邪をひきそう…お元気ですか?

しばらく前ですが、ビックリするような新聞記事に遭遇!
5月29日の夕刊一面トップ!
ど~んと大きく掲載されたのは、不登校に寄り添って・・・という見出しの「不登校新聞が20年を迎えた」という記事。

この20年の間に、変わったこと、変わらないこと。
大きく変わったことは、「不登校は問題行動ではない」と
文科省によって明言されたこと。

変わらないこと、それはこれだけ少子化が進んでいるのに
不登校の児童、生徒数が増えていること。
小・中で13万人、高校生も含めると17万を超え、28年度の不登校調査*では過去最高とのことです。

今回お話したいのはホームスクールについて。最近「ホームスクーラーです」と自己紹介する親子と出会うことが増えています。

ホームスクーラーって、「不登校」を言い換えただけじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、確かに、そうでもあり!でも、全く違うのです。

ホームスクーラーの親子は家に閉じこもってはいません。
どんどん外へも出かけていきます。勿論、不登校になったばかりの頃は親子で孤立し、不安に押しつぶされそうな時期もあったそうですが。

今では、ホームスクールを「オートクチュール教育」と呼ぶ人もいます。従来の教育を「既製服」と見立ててるんですね。
(じゃぁ、プレタポルテは?)

そして今、新しい動きも出ています。
浦安で私たちが開いている「小さなイエナスクール」に不登校ではなく、週に1日学校を休んで通って来る子どもたちがいます。
出席扱いではないけれど、学校が休むことを認めてくれています。秋から週2回参加になるかもしれません。

これも学校が変わる兆しではないかと感じています。
勿論、皆勤賞をめざして頑張るも良し!けれど、自分のペースで学ぼうと、「学校を休む」これもあり!
こんなカタチでの教育の多様化もあったのか・・・と改めて感じています。

学校を「より楽しく!魅力的な場所にすること」が一番です。でも、この辺りで、「学校以外の学びの場」を考えてみてもいいのでは?

一昨年12月に成立し、昨年2月に施行された「教育機会確保法」について、次回は考えてみたいと思います。

「不登校の児童生徒数、過去最多の13・5人に 1千人当たり 友人関係や家庭に不安」(産経新聞)