1997年頃ステーションガイアなるインターネットの放送局があったが、ネットで放送を流行らそうと、様々なことが行われていたが、結局インフラが整っていないことが大きな理由で一時的な流行で終わってしまった。あのビジネスにもう少しだけ工夫があれば続いていたかもしれないのに...あまりにも興味をそそるような仕組みがなさすぎたんだろう。
当時のことで覚えているのは、ネットラジオ局で見たデビューしたての持田香織がとてもかわいかったことだけだ。
それから10年近くが経った今、当時実現しようと様々な企業が取り組んでいたことが現実になろうとしている。
スカパーをネットで配信したり、日テレや民放がみんな有料映像配信サービスを行おうとしている。
現在の進化したインフラでは、様々なサービスが可能で、一方通行だった“放送”から双方向のコミュニケーションに変わりつつある。
単なる掲示板からSNSへの変化、放送からネット配信への変化、このネット上の変化を考えると、これからのネットは確実に双方向、参加型の時代になってくるんだろう。