5月1日から浦安市が「大型水槽車」の運用を開始 |
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2014年5月1日から浦安市消防署が「大型水槽車」の運用を開始しました。
この大型水槽車は、積載できる水の量が、従来の水槽車の1,500リットル(1.5トン)に対して10,000リットル(10トン)と、およそ6.7倍もの積載量があります。
また、災害発生時の給水活動に使用できるよう浄水装置と5口の蛇口も備えており、消火活動時以外の給水車としての機能も有しています。
東日本大震災では、市内に地震による火災発生はありませんでしたが、消火栓や防火水槽などに液状化による被害がおよび、消防水利の使用ができなくなった場所が生じました。このように消防水利が何らかの理由により使えない場合や、高速道路上などの消防水利の少ない場所での消火活動にも、大型水槽車の活躍が期待されます。
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