2011年5月2日に、宮城県気仙沼市にボランティアに行ってきました。
WKEのメンバーが中心となり、児童養護施設「旭が丘学園」の子供たちには、鯛焼きと唐揚げをプレゼント、 葦の目幼稚園の子供たちに、鯛焼きをプレゼント、
琴平神社などには、苗木のプレゼントを行いました。
メンバーは5月1日の夜に浦安を出発し、2日朝より現地で活動を開始、夕方までには鯛焼き約400個、世界一大きな鯛焼きを3個、そして70人分位の唐揚げを揚げました。
印象的だったのは、幼稚園に通う児童養護施設の子供と遊んでいると、「明日も大きな地震が来るの?」っと聞かれたことでした。もう2ヶ月程になるのに、心の傷は大きいのでしょう。
国土地理院が調べた津波による浸水範囲ですが、海から4キロも離れた山の上まで川沿いに津波が上っていることがわかります。
車で走っていても、山の上まで津波が押し寄せるとは想像もつかない感じでした。
気仙沼港では、残された船舶をどうするかが大きな課題となっているそうです。
気仙沼の港近く、津波が押し寄せた所の木造住宅は完全に無くなっています。
海から4キロも川沿いを津波が上ったので、河原はゴミだらけになっています。
津波で被災したホームセンターは営業も出来ないので、自衛隊の重機基地となっていました。
恐ろしい、山の上まで谷沿いを津波が上っています。
津波が通った所は、それまで何があったのかもわからない状況でした。
気仙沼向洋高等学校、3回までは壊滅的被害になっています。
海近くの倉庫のような巨大な建物は、完全に破壊されています。
今だに自衛隊の創作が続く、海近くの被災地です。
海岸から数百メートルの「琴平神社」、奇跡的に神社の建物はほぼ被害がありませんでした。
琴平神社には、地域の木々が津波で無くなってしまったとのことで、木々の苗木を持って行きました。
琴平神社前には、津波に備える看板がありました。
葦の芽幼稚園の子供たちに250個の鯛焼きと世界一大きな鯛焼きをプレゼント。
児童養護施設「旭が丘学園」をベースに、被災地の子供たちにタイヤキをプレゼントしました。
園長先生へお目でタイヤキをプレゼント
子供たちは世界一大きな鯛焼きに大興奮
鯛焼きにお絵かき
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