「湯巡り万華郷」が4月から「大江戸温泉物語 湯巡り万華郷」に |
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2009年3月27日に「株式会社湯巡り万華郷」を所有していた株式会社福田組(コード番号1899 東証第一部)が、保有していた株式全てを株式会社キョウデンエリアネットに対して譲渡することを決議し、株式譲渡契約書を締結しました。
2006年2月にSPCとして湯巡り万華郷が開業し、2007年7月以降、経営改善を目的に株式会社福田組が実質経営権を取得しました。
その後、同社により株式取得による資本関係強化や施設保有会社の吸収合併による経営効率化を実現する一方で、コスト構造を見直しや人材等の経営資源投入による経営改善を進めてきましたが、赤字体質からの脱却にまでは至らず、今回「大江戸温泉物語」で同様の施設で実績のある大江戸温泉物語株式会社に運営を委ね、同社のグループ会社であり、資産保有会社でもあるキョウデンエリアネットに対して、湯巡り万華郷株式全株を譲渡することを決定しました。
4月よりすでに経営は刷新され、運営方法やや施設の一部の仕様も変更されています。
主な変更点は、
- 入退場口の変更
会員受付が無くなり、入場ゲートが従来の退場ゲート部分となり、従来の会計カウンターと入場口が一体となった。
- 「ドクターフィッシュ」が喫煙所付近からゲームセンター内に移動
- 水着ゾーン入り口の変更
浴衣または時前の水着にてで水着ゾーン入り口へ向かうように変更となり、内湯の入り口へドアが設置された。
- 浴衣での水着ゾーンへの立ち入りが可能
脱衣所および喫煙所から浴衣で水着ゾーンへ立ち入れるようになった。
- 浴衣の貸し出しおよび返却方法の変更
貸し出し時に客自らが浴衣を袋へ収め、退館時には自ら分別して浴衣やタオルを返却するようになった。
- 脱衣所無いの休憩所の廃止
脱衣所内にあった休憩スペースが倉庫になった。
などです。
福田組発表の近年の売り上げ動向
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