浦安市上空を深夜早朝時間帯にジェット機が通過!? |
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2008年8月9日にWAVE101にて、「浦安の静かな環境を考える市民の会」が開催されました。
2時間にわたり、園浦健太郎(衆議院議員)と松崎秀樹(浦安市長)から本問題に対する説明がありました。
70名を越える参加者がありました。
以下要旨--------------------------------------------------------
2010年10月に供用が開始される予定の羽田空港D滑走路ですが、滑走路の角度を変えて浦安市上空を通過しないようになったことで問題は解決されたかのようでしたが、ここに来て再び夜間の騒音問題があることが判明しました。
以前に飛行ルートを変更し浦安市上空を通過しないようになったときには、“深夜早朝時間帯の飛行は別途協議”となっていましたが、何の協議もなされないまま国土交通省は計画を進めています。
国際化、24時間化、さらには現在の年間28.5万回の発着能力を40万回まで引き上げるという国の政策に従って羽田空港が整備されていますが、これに対して千葉県は同元知事が亭主値下申入書により以下の通り、夜間や早朝時間帯の飛行を認めた形となり、国土交通省はすでに、夜間や早朝時間帯の運用を前提に計画を進めてしまっています。
以下の通り、浦安市独自の調査によれば新町地区すべてが70デシベルを越える騒音が予想されています。
WECPNL[Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level(加重等価継続感覚騒音基準)]は、年間を通しての騒音基準なので、この基準で検討を進めると年間を通しては騒音基準を満たしてしまう可能性が高い。しかし、以下の通り最も陸地側を通った場合は悲惨な結果となります。
70デシベルは騒がしい街頭と同じくらい、80デシベルで地下鉄の車内程度の騒音だそうです。
以下のように様々な問題があり、今後どのように対応していくかを浦安市は検討を進めていくとしています。
さらに、市では専門家の本問題への参画や住民へのアンケートなども行い、様々な検討を進めるそうです。
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