2008年3月2日に新消防庁舎棟の開所式が開催されました。
消防本部・消防署の新庁舎棟は、2月25日(月)から消防司令室が稼動し業務を開始しています。
新消防庁舎棟には、迅速な消防・救急活動を目指して高機能消防システムを備えているほか、市民の皆さんが利用できる消防防災体験コーナーを設置しています。
訓練搭と駐車場なども今年9月末日の完成予定で工事が進んでいます。
施設の概要等
- 構造等 鉄筋コンクリート造地上4階建、延べ面積5264.67平方メートル
- 配置部署
4階=消防本部総務課、予防課、警防課
3階=指令課・通信指令室
1〜3階=消防署
- 特徴
- 高機能消防指令システム
「指令装置」、「地図等検索装置・大プロジェクター」、「GPS(衛星利用測位システム)」などを備えています。
- 消防防災体験コーナー
「119番通報体験」、「消火体験」、「地震体験」、「煙体験」ができます。
- 体が不自由な方や高齢者にも配慮
ハートビル法対応、庁舎内2カ所にオストメイト対応トイレを設置しています。
- 免震構造
大規模災害時に拠点として機能する施設であることから、庁舎全体の損傷防止のために免震構造を採用しており、地震の揺れを低減させることができます。
3月8日(土)・9日(日)午前10時〜午後4時には、一般市民向けの見学会も予定されています。
車庫では安全を祈願して修祓式も行われました。
さすが、最新鋭の消防署です。
車庫には無線LANが装備されています。
気になったのは、基地局装置にIPアドレスが→誰でも入れる場所にあるのでセキュリティ上、非常に危険ですよね。
車庫に隣接して「少量危険物貯蔵取り扱い所」がありますが、貯蔵物の明細が書いてありません。
消防署なのに...
テープカットも行われました。
檻の中の松崎市長、っと言っても、地震の体験コーナーの地震体験装置の中です。
1階には、地震、消火、煙、通報体験コーナーなどがあります。
ここが心臓部、通信指令室です。最新鋭の高機能消防指令システムが導入されています。
通信司令室など重要部分は、指紋認証で完璧なセキュリティです。
が、IPアドレスは公開中!?
通信司令室にはパソコンラックに載った多くの機器が設置されています。
これキャスター付いた普通のパソコンラックですが、地震が来ても大丈夫?と素朴な疑問を持ちました。
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