国土交通省の千鳥沖、「海域環境創造・自然再生事業」 |
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昨年来何度となくネットで話題になっている千鳥の沖に現れる大きな建築用機材を積んだ大型の船ですが、調べてみると国土交通省が行っている「海域環境創造・自然再生事業」の工事でした。
千鳥沖の汚い砂に、きれいな砂で覆い尽くして東京湾の自然を取り戻そうという工事なんだそうです。何度となく目撃されている大型船で他の地域から運んできた砂を海底にまいているのでしょう。
国土交通省の関東地方整備局、港湾空港部の「平成１８年度予算概要 港湾空港関係所管事業」資料によると、なんと総事業費25億円！平成15年度からはじまり、約10年かけてこの工事が完成するようです。
この工事は、すぐ目の前で行われている工事であるにもかかわらず、ほとんどの人が知らない工事でしょう。税金を25億円もつぎ込んでひっそりと実施される「海域環境創造・自然再生事業」って、なんだか不思議な気がします。
「平成１８年度予算概要 港湾空港関係所管事業の15ページより抜粋」
「平成１８年度予算概要 港湾空港関係所管事業の33ページより抜粋」
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