旧江戸川の送電線にクレーン船が接触(新浦安ナビ速報) |
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2006年8月14日朝7時40分頃〜8時20分頃までの約1時間、浦安市内全域が停電しました。
東京電力によると、停電が起きたのは中央、千代田、新宿、世田谷、渋谷など9区と神奈川県横浜、川崎、千葉県浦安、市川だったそうだ。また、今回事故の場合1本の送電線が傷ついても停電が起きないよう、予備用の送電線も架けられていたが、予備の送電線も損傷したことが復旧に時間がかかった原因でもあるそうだ。
送電線損傷の原因は、江戸川区南葛西と千葉県浦安市の間で流れる旧江戸川を横断する送電線(江東線、27万V)の損傷によるそうだ。旧江戸川の送電線下をクレーンをあげたままクレーン船が走行したため、送電線が損傷したらしい。
この停電により市内では、京葉線、東西線が止まり、さらに市内全域で信号機が止まったために各交差点では交通渋滞も起きていた。また、夏休みでにぎわう東京ディズニーリゾートも開園を1時間遅らせたそうだ。
今回の事故を起こしたクレーン船は、浦安市が大林組に発注した堀江ドックの浚渫工事を行う予定だったそうでです。
送電線の損傷部分
これが送電線に接触したクレーン船
このクレーンの先が送電線に接触
送電線の損傷状態を望遠鏡で確認する東京電力の職員
水面から送電線まではおよそ16メートルだそうだ。
現場の確認にやってきた最新鋭のカメラ付きヘリコプター
旧江戸川堤防脇の道は、ご覧のように中継車や取材の車でいっぱいでした。
市内では、エレベーターに閉じこめられたり、エレベーターで病人搬送中に停電したりした事故がありました。
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