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(仮称)了徳寺大学 建設工事説明会 |
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2004年11月28日に、了徳寺大学の建設工事説明会が開催されました。
この説明会は、浦安市の中高層建築物指導指針に基づく説明会で、隣接するパークシティ東京ベイ新浦安Sol街区を対象として開催されました。この他にもパークシティ新浦安自治会とグランファースト新浦安自治会の代表者も出席していました。
市民開放&参加型の大学を計画しており、学長には文藝春秋の表紙で有名な「平松礼二」さんが就任する予定だそうです。
現在の予定では、各学年260名、合計で1040名の定員を予定しているそうです。日本芸術学、理学療法学、東洋医学(鍼灸)の学部の設置を予定しているそうです。
また、学内には、フランスのモネ財団から贈られるスイレンを植えた「モネの池」を設置して、市民も憩えるスペースを作ったり、図書館の開放や各種市民講座なども計画しているそうです。
以下が説明会の主な内容です。
※ 本ページの内容は、あくまでも計画であり、将来変更されることもあります。
説明会での主なやりとり
(あくまでも管理人が覚えている範囲です。詳細は、後日配布されるであろう、議事録をご覧ください)
- 2期工事予定の美術館や迎賓館をパークシティ東京ベイ側ではなく、現在の計画の『モネの庭』のあたりへ持って行くことはできないのか?
→時間が無いので難しい。検討をしてみる。
- グランドの砂塵対策は?
→現状は土のグランドを計画しているが、スプリンクラーは設置予定である。
小中学校と同じダスト系舗装にできないのか?
→検討をしてみる。
- 空調機器はどこに設置されるのか?
→屋上に設置予定。騒音は出ない。
- 住宅に隣接しているが、窓はどうなっているか?
パークシティ東京ベイSol側は、曇りガラスである。それ以外は透明である。
- ゴミ置き場は、マンション側でなく反対側へ持って行けないのか?
→2期工事のフレキシビリティを考えると難しい。
迎賓館や美術館と一緒に検討してみてほしい。
- フェンスなどが無いようだが、警備はどうなっているのか?
→有人警備を予定している。
- 学生の通学経路は?
→シンボルロードよりパークウェイを使うことを徹底させる。職員も含めて、基本的に公共交通機関以外の通勤通学は認めない方針である。
- 屋上の緑化などは予定しているのか?
→予定している。
- 美術館の高さは?
→2期工事に関しては、詳細は全く未定であるが、2階建(最高15メートル)程度と予想する。
- 総合体育館の高さは?
→2期工事に関しては、詳細は全く未定であるが、十数メートル程度と予想する。
- 小中学校側の駐車場は誰が使う?
→市民への開放用に使うことを予定している。
- マンション側の駐車場出入り口は、通学路でもあり、駐輪場の出入と重なるので、パークウェイ側へ移設できないか?
→検討をしてみる。
- 2期工事の予定は?
→詳細は未定だが、開校後2年後程度を考えている。
- 子供が池に落ちたりしないように考慮してほしい。
→池の深さは30センチほどだが、十分に配慮した警備を行う。
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■ 景観予想図 (新浦安ナビが作成、あくまでも“こんな感じ”というサンプルです)
建物の色は現在の計画では、コンクリートの色だそうです。6階建てながら高さは28メートルとなり、パークシティ東京ベイ新浦安Sol街区の8〜9階程度の高さと思われます。
■ 建設予定地
建設予定地は、第16小学校と第8中学校建設予定地の海側になります。
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■ 建設計画概要
事業主 |
学校法人了徳寺学園
代表者:理事長 了徳寺健二
担当:大学開設準備室 伊藤和夫
電話:03-5638-8885 |
設計者 |
株式会社大建設計
東京事務所 平田義秀 |
計画地 |
千葉県浦安市明海40街区 |
地域・地区 |
第二種住居地域 第二種高度地区 |
指定建ぺい率 |
60% |
指定容積率 |
200% |
敷地面積 |
35,737.53 m2 |
建物用途 |
大学(4年制) |
構造・規模 |
校舎棟 |
鉄骨造 |
6階建 |
柔道会館 |
鉄筋コンクリート造 |
1階建 |
ゴミ置き場 |
コンクリートブロック造 |
1階建 |
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建築面積 |
4,860.72 m2 |
建ぺい率 |
13.6% |
延べ床面積 |
20,223.42 m2 |
容積率 |
56.6% |
建物高さ |
28 m |
着工予定 |
平成17年1月 |
工事完了予定 |
平成18年3月 |
下図のようになりますが、青い部分■■が第一期(今回の工事)となり、クリーム色■■が第二期(開校から2年後くらいを予定)になります。
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校舎立面図
南立面図
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北立面図
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東立面図
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西立面図
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柔道場立面図
上から南、東、北、西の順番です。
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ゴミ置場立面図
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