USB2.0で480Mbpsだったのだが、2009年に登場したUSB 3.0では5Gbpsとなり画期的にスピードが速くなった。
ただ、ここに来てSSDなど記憶装置の速度も飛躍的に速くなっており、SATAでは6Gが主流となっていることを考えるとUSB3.0決して早いとは言えなくなってきていた。
昨年、「USB 3.0 Promoter Group」が、転送速度を10Gbpsに向上させたUSB 3.1規格を発表したが、今まではその規格の製品はなかった。そしていよいよ複数のメーカーから新しい規格のUSB3.1を備えたIFカードがリリースされた。
とは言っても、まだまだ少数派なのでいつ頃本格的に復旧段階となるのか?
インテルのチップセットに内蔵されてからだろうか?
USB 3.1のコネクタには、USB AVと呼ばれる4Kビデオを転送する規格やDisplayPortを使えるようにする拡張仕様など、今までには無い機能も定義されており、今後どう使われるかも楽しみだ。