立正佼成会付属佼成病院が正式な病院の名前なんだそうだ。
地下鉄丸ノ内線の中野富士見町駅近くにある。
ウィキペディアによると、「1952年8月、交成病院として開院、病床数は23であった。1960年6月に現在の立正佼成会附属佼成病院に改称、翌年7月には結核病床15を含み、病床数338に達した。」とのことで、かなり歴史のある病院だ。
実はこの病院、俺が生まれた病院なのだ。
実家に行ったとき知ったのだが、現在の病院の建物が古いため、この秋に移転して新しい建物になるんだそうだ。
確かに俺が生まれたときにあった建物をいまだに使っているのだから少なくとも50年以上の建物だ。さらに昔はすぐ横を流れる神田川が毎年のように氾濫し水浸しになっていた。病院の建物としては耐震性などを考えると適当でないことは明確なので移転は仕方無いのだろう。
たまたま実家に最も近く、大規模であったことからそこで俺が産まれることになったのだろうが、自分が産まれた病院の建物がなくなるのはなんだかちょっと寂しい感じがする。
宗教法人が運営する病院だが、地域の位置づけとしては全く宗教とは関係なく単なる大規模な病院として認識されている。もちろん、信者でなくても普通に診察してもらえる病院だ。