あのラックスマンから新しいプリメインアンプが発売された。
良き昔を知るオーディオ世代は写真を見ただけで、あれ??、昔のアンプ?と見間違えるほどの出来だ。
このソリッドステートのアンプは今でも昔とほぼ変わらない技術が用いられている。
巨大なトランス、巨大なコンデンサ、巨大なヒートシンクに取り付けられたパワートランジスタ-、そして超アナログな基板を見るだけでも何だか楽しい。
でも価格は315,000円だそうだ...今、こんなアンプを開発できる技術を大切にしたいように思う。
昔と異なるのは、リモコンが付いている(ただしボリュームのコントロールのみ)ことと、バナナプラグ対応のスピーカー端子、そして、20Hz~80kHz(+0、-3.0dB)という周波数特性だろう。
セパレートアンプなど面倒なので、こんなアンプで鳴らせるならこれでいいように思う。
懐かしい感じのデザインですね、シンプルでしかも必要な機能はしっかり入っている。レコード用のMC/MMフォノイコライザーもついているし。
これ一台あれば、心地よいオーディオシステムができそうですね。
本当に懐かしいデザインですよね。
中古屋に展示してあったら、昔のアンプだと信じてしまいます(笑)
アルミ削りだしのつまみなんて贅沢ですねぇ~
リモコンは不要でしょ!
ボリュームをいじる触感がこの値段だと思う。
自分のセパレートコンポだと絶対VUメータ付き
たとえば昔のTORIOのこんなやつ
http://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/amp/ka-5500.html
この解説読んだら当時(1975年)としてはFETやオペアンプなど量産するには品質のバラツキが多い半導体を積極的に採用してたんですね。
まあ、確かにリモコンはいらないかもしれないが、音質に影響を与えない範囲のリモコンだからVR飲みなのかも...今も昔もアナログの半導体はバラツキは大きいのではないかな。