これだけ多くのパソコンが使われるようになると、そろそろ真剣に家庭のネットワークもセキュリティ対策を整えられる環境が必要になってくるように思う。
無線LANのセキュリティは当たり前だが、有線LANも単にLANケーブルを接続しただけでは通信が出来ない位のセキュリティが必要だろう。
例えば、盗聴サーバーの様な機器を自宅の有線LANに接続されていたら、恐ろしい...
今時のネット回線は容量が大きいので、音声や画像を常時流されていたとしても体感的には全くわからないだろう。
ましてや、無線LANルーターなども今ではマッチ箱程度の大きさで実現されているので、そんな機器をつながれても気が付かない。
家庭用のルーターにもMACアドレスを登録しないと、接続できないような機能が必要なのかもしれない...
家庭用で最も怖いのはパソコンの廃棄だ。
パソコンのハードディスクを初期化したくらいでは、書かれていたデータはかなりの確率で復元できてしまう...
パソコンを捨てるときは、下取りに出すときには、MIL規格に準拠したHDDの初期化ソフトでデータを消去するか、物理的にHDDを破壊することが必要なように思う。
世間ではあまり話題にはならないが、そういう犯罪も増えているように思える。
これから先は、パソコンばかりで無く、スマホなどもセキュリティに関しては十分な注意が必要だろう。
日本のスマホには、ICカードが内蔵されているので、特にターゲットになりやすい様にも思える。
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