震災直後に仮復旧で約260世帯で使える汚水管は、内径4センチの水道管に毎分320リッターくみ出せる動力のポンプだけだった。
毎日、朝から日付が変わるまで1時間ごとに住民が汚水のマンホールを監視していた。
ほとんど毎日、午前10時~昼間で、21時~0時までの2回のピーク時には、マンホールからあふれそうになる汚水。
住民独自で基準を決め、一定レベル以上に汚水が排出された場合は、マンション内に全館放送をして排水の自粛をお願いした。
先週日曜日は、23時頃に危険水位を超え、もう少しであふれそうなレベルにまで達した。あと5センチで、全戸の給水を停止するレベルまで達してしまった。
毎日午前と午後でマンションの棟ごとに排水の順番まで決めていたが、やはり週末はあふれそうになる。
何度か下水道課にお願いして、ポンプの大きさを変えてもらったりしたが、管が細すぎてあまり効果が上がらなかった。
そして、昨日、待望の2代目のポンプと太い配管が設置された。
汚水の監視をしていた住民チームは、夜のピークである23時に集合し、汚水が順調に排水されていることを確認し、みんなで乾杯をした!
本格復旧はまだまだ先だろうが、とりあえずこれで日々の汚水監視からは解放される。
下水課のみなさんありがとうございました。
頑張ろう!浦安!
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