浦安市は被災地

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ごく一部、全く影響が無い地域もあるようですが...
被害の大小は別とすれば、ほとんどの地域で何らかの被害が出ています。

特に戸建てが多いのエリア、舞浜、弁天、入船、海楽、富岡などでは、住宅街の液状化はかなり深刻なようです。
また、鉄鋼団地もかなりの液状化が見られます。
マンションエリアでは、中高層マンションの建物はほとんど被害はありませんが、マンション敷地内の液状化はかなり悲惨なことになっています。
3階建てくらいまでの低層のアパートやタウンハウス系はかなり建物に被害が出ているようです。

こんな中、地震から数日が過ぎた市内では、ヨーカドーなどの店舗ではそこそこの品揃えで住民をサポートしてくれているのはとても好感が持てます。

断水している飲食店なども、被災者を勇気づけるために様々な工夫で食料を提供してくれているのもすばらしいです。

数日過ごして被災地浦安の中は現実を受け入れ、住民も自ら動くようになりましたが、全国的に見ると、東北地方などに比べて被害が小さいので浦安が被災地だという認識はテーマパークの問題くらいとなっているように思えます。

今日も土のう袋が必要だったとき、東京消防庁と話をしていると、「そんなにすごいんですか?」などと聞かれたくらいだ。
必要以上に大げさにすることは無いが、川向こうの東京都に助けを求めたっていいように思えるので、もっとアピールは必要なのかもしれない。

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入船地区の高層マンションに住んでいます。

テクノロ爺さんのおっしゃる通り、マンションは岩盤まで基礎を打っているので被害はないですが、敷地内は酷い。

当日、被災直後に舞浜から帰宅した時は、まるで映画をみているかのような道のうねりと裂け目からの泥水の噴出、くぼみにハマる車やバイク等々で、ここは本当に浦安?と思うほどでした。

マンション敷地に入っても、容易には飛び越せないような段差があちこちにあり、目的地に行くまでに敷地内を遠回りしなければなりませんでした。

敷地に帰った段階で、マンション管理組合の防災担当役員と有志の方々がもう集まっていて、被害の情報を集めていました。

それから1時間もしないうちに、敷地内マンションへの被害状況放送があり、その直後から、段差を埋める作業が始まりました。

私は体調を崩していて、その作業には参加できなかったのですが、最初は当番の方が各戸に配っていた「被災情報」が、有志のボランティアに引き継がれ、応急処置としての段差の改善と、裂け目を埋める作業、あふれ出た泥水をみんなで力を合わせて除去する作業…と、力を合わせてやって、物理的にどうにもならないところはともかく、人力でどうにかなる部分は随分と快適な環境になることができました。

市も頑張っていると思います。
あふれ出る泥水だらけだったディズニーから新浦安へ通じる道路も清掃され、泥砂は随分除去されました。

仮設トイレもすぐに設置されたし、給水もスムーズに始まったと思います。

しいていうなら、もっとうまくネットを使ってくれたらよかったかなぁというのはいなめません(mixiの新浦安コミュ、浦安コミュから随分有益な情報を得ました)。これは今後の課題でしょう。

スーパーでも無駄な買占めもなく、市民の皆さんはみな紳士的だと思います。浦安市民になってよかったと思いました。

“浦安市民になってよかった”確かにその通りですね。

こんな大変な時期に浦安市では通常の議会の委員会の続きがおこなわれているそうです。
市長・議員自ら市民の声を聴き、行動してほしいです。
結局、上下水道も復旧しませんでした。

テクノロ爺さん, なかなかライフラインが復旧しないで大変ですね・・・。
浦安の現状はTVでよく放送されていますね。

京葉線の千葉寄りの稲毛海岸駅周辺は、特に問題ありません。
うちは地震直後から3日間ほど断水でしたけど、駅前のイオンとかフツーに営業していました。

毎日震度3程度の余震があって気が休まりませんが、浦安市民の皆さんが平穏な生活が早くできることを願っていますし、何かできることがあればやりたいと思っています。

我が家は昨晩、水も出るようになり、ほぼ通常通りになりましたが、まだまだインフラが復旧していない地域もあるようです。

後は、工事の進捗を待つだけでしょう。

工事で大変なのは故障箇所を特定しても資材が入らないことだそうです。

完全復旧まで、みんなで頑張りたいと思います。

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このページは、管理人が2011年3月15日 19:36に書いたブログ記事です。

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