なぜ自動車に乗らずに、バイクに乗るのか?
バイクに乗らない人にとっては不思議なことなんだろう。
そして、バイクに乗る機会が無いから、バイク人口が減っているんだろう。
車に比べたら危険なのもバイク人口減少の原因でもあるとは思うが、昔と比べて圧倒的にバイクに乗る機会が無いのだろう。
俺がはじめてバイクに乗ったのは高校生の時だ。
16歳になったとき、親に黙ってバイクの免許を取得した。
そしてある日突然友人のバイクで自宅に帰ると、親たちはびっくりしていた。
高校生的には、自転車でなくバイクに乗ると圧倒的に遠くまで行けるのが楽しかった。
大学生になり、自動車に乗るようになってしばらくバイクには乗らなかったが、社会人になって数年後、バイクに乗る機会があった。
久しぶりに乗ったバイクがあまりにも心地よかったため、バイクを買った。
高校生の時の様に無理することなく、バイクが買える経済力になっていた。
そして、再びバイクに乗るようになった。
以来、ずっとバイクに乗ってきたが、40歳を超えてから大型バイクが欲しくなり、免許を取得した。昔と違って教習所で簡単に取れるようになったのも一つのきっかけだった。
車とは違う、バイクを"操る"感覚がたまらない。
寒い冬、暑い夏を全身で感じられるのもバイクだからなのだ。
若い頃の様に無茶な運転をすることもなく、ゆっくりとマイペースで走るのはとても楽しい。
今日は首都高も車が少なかったので、楽しかった。
爺さんになっても、バイクに乗れるくらいでいたいものだ。
やはり、一度乗ってみないと、バイクの良さはわからないよね。
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