花粉症のレーザー治療

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以前から気になっていたのですが、症状が出る前に行わなければならないのでなかなかタイミングがあわずに機会を逃していました。

今年は意を決して昨日耳鼻科へ行ってみました。

俺の場合、春の杉花粉、さらに夏から秋にかけてのブタクサ、通年あるハウスダスト、真冬以外はほとんど花粉にやられてしまう困った鼻だ。
何とか薬を飲まずに症状を和らげる方法は無いのか?小学生の頃から花粉症になった俺がずっと夢見てきたことだ。

レーザー治療は、花粉が付着しやすい部分をレーザーで焼く治療法だ。
レーザーでこの部分を焼くことにより粘膜の性質が変わって、スギの抗原が鼻粘膜の奥の方へと入りにくくなるのだ。

最初に受けた説明で気になるのは、効果がどれくらい持続するかは人によりかなりばらつきがあること、平均的には2年くらいだそうだが、数ヶ月の場合もあり得る上、効果の無い人もいるとのことだ。

ちょっと迷ったが、やはりトライしてみることにした。

初回の診察では、副鼻腔炎など花粉症以外の症状が無いかなど、レーザー治療が可能かどうかの診察が行われた。
そして、いよいよレーザー治療だ。

鼻の中にスプレーで麻酔を入れる。次いで麻酔でしめらしたガーゼを大量に鼻に押し込められる。待つこと15分ほど、歯科での麻酔と同様の感覚が上唇くらいまで達するといよいよレーザー照射だ。
ガーゼを取り出し、レーザー照射!鼻の中が火事だ!煙も出る!煙はレーザーを照射する装置が吸い込むのだが、全部は吸いきれない。これを吸ってしまうのがとても気持ち悪かった。
焼かれる部分がバチバチ音がする上、時には熱さを感じる。
まあ、麻酔が効いているので、痛いようなことは無いが、なかなか不思議な感覚だ。
10分程度で左右のレーザー照射が完了。
抗生剤と点鼻薬を処方され、後は1週間後に診察に行くだけだ。

手術後麻酔が切れてくると、鼻がムズムズする。
そして、鼻水が出る...

これを我慢するだけで、症状がよくなるなら!そう思ってこらえる。

あ~どれくらい効果があるんだろう?

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このページは、管理人が2011年1月25日 01:17に書いたブログ記事です。

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