NTT東西が、2025年頃にすべての固定電話をインターネットを利用したIP電話に切り替えると発表した。
まあ、巨大な設備投資が必要となる固定電話網だが、既存の固定電話網の回線交換機が寿命を迎えるのにあたりIP化をしないとやってられないのだろう。
発表によれは、IP化は20年頃から5年程度かけて順次実施するそうだ。
政府の進める「光の道構想」とどのようにリンクしていくんだろう?
また、この話はNTTの今後を考える上でとても重要である上、日本の情報通信がどうなるか?そんな大きな話でもある。
先日聴いた孫さんのスピーチとも直結する話だ。
既存のメタルの回線を維持する費用や回線交換機の保守や維持にかかる費用を考えると、今すぐにIP化、光化を考えるべき何だろうが...
日本の情報通信がどうなるのか?こんな大きな話なので簡単にはいかないのだろう。
日本の中だけでなく、世界がどう動くのか、よく見極める必要もあるだろう。
やり方次第では、ガラパゴス化する危険性もある!
まあ、携帯がこれほど普及すると、固定電話が本当に必要なのか?そんな議論もあるだろう。さらに、固定電話網をIP化するってことは単にブロードバンドを各戸に入れるってことでもあり、既存のインターネット回線とどのように差別化をはかるのかという問題もあるだろう。
さて、どうなるのか??
コメントする