いよいよスクーターも電動の時代のようだ。
ヤマハが、電気スクーターを9月1日より発売するそうだ。
1充電当たり30km/h定地走行で約43kmを走行可能だとのことで、街乗りで何十キロも走ることは無いので十分な距離なんだろう。
そして、びっくりするのが一充電あたりの電気代は約18円だということ。
18円で43キロ走れる!
これはすごいこと、感覚的には燃料代は不要な感じだ。
気になる本体価格は25万円、エコカー補助金を2万円もらえるので、実質の定価は23万円だ。これは燃料代のことを考えるとかなりお得な気もする。
電気になって気になるのが高価なバッテリーだが、こちらも70%容量に劣化するまでに500回ということで、1回充電で150円ほどバッテリー代がかかると思っていれば、70%になるときに新しいバッテリーを買えることになる(バッテリーの定価は7万5千円)
気になるのは、約6時間かかる充電時間だ。
出先でバッテリー切れだけはヤバイ。
もう一つ日本のバイクであることの象徴のような仕様は、重量が56kgで排ガスやオイルも漏れたりしないので、エレベーターに乗せても問題の無いことだ。
これなら、マンションでも自宅に持って帰って充電できる。
どれくらい普及するのだろうか?
チョイ乗りならとても便利。
通勤や通学にはとても便利だろう。
でも、この電気スクーター、音が出ないのはちょっと怖い。
細い道を走るときなどは、気をつけないと!
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