最近は自分の車も含めて、普通の乗用車以外の車を運転する機会が少ない。
先日、久しぶりにハイエースのバンを運転する機会があった、しかもロングタイプだった。
レンタカーだったが、最近の商業車はエアコンもギンギンに効くし、カーナビ、オーディオ、ETCなども標準でついていてびっくりだ。
昔は商業車を借りたら、マニュアルシフトは当たり前、癖があってなかなか大変だったが最近はそんなことは無いようだ。
この手の車に乗っていつも思うのは、背が高いので運転しやすい。
非力で、エンジンの音はうるさいが、目的とする荷物を運ぶ能力は高い。
そういえば昔々、京葉線の工事をしている頃、バイトで都内から新浦安近辺の建設現場の飯場まで、2トン車を運転して毎週米を運んでいた。
1日1往復、2トンの米を自分で積んで、浦安まで運んで終わりという割といいバイトだった。あの頃、まさか新浦安に住むことになるとは思わなかった...
話は逸れたが、商業車と乗用車の両方を用意している車種と、商業車のみを用意している車種の2種類が存在するが、いずれも商業車の価格の安さにはびっくりする。
そして、乗って思うのは、ここまでシンプルにできるなら、このままでもいいかもしれないということだ。
確かに一般の乗用車は、快適に運転ができるように様々なものがついている。
防音装置、社内の装飾、さらに不必要に大きなエンジンなどなど、そんな余計な装備のないシンプルな商業車は、働く車の格好良さがあるように思う。
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