大きいことはいいことだとか、でかいエンジンが走りやすいとか、今時はそんなことを言うと白い目で見られるのだろう...
昔々、社会人に成り立ての頃乗っていた車の鍵を、シーマのロゴの入った鍵でこっそり作ったことを思い出した。
シーマもプレジデントも、何度か若い頃に自分で運転したことがある。
俺もそのうちにこんな車に乗れるようになるんだろうか?などと思った記憶もある。
昨年売れたプレジデントはたったの63台。
そしてシーマは294台。
売れない車が消えていくのは仕方のないことだが、なんだかちょっと寂しい気がする。
あの大きなエンジン、大きな車体をコントロールする技術は、車が無くなっても受け継いで欲しい。
これからは、ちょっと小ぶりの電気仕掛けの自動車が主流となるんだろうが、それもなんだか寂しい気がする。
アクセルをベタ踏みすると、タイヤが空転し、ハンドルをちゃんと握っていないとどこに進むかわからない...そんな車はもう必要なくなったんだろう。
でも、あり得ないほどパワーのある車は、やはり一度経験すると虜となる。
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