今、流行っているクラウドコンピューティングだが、本当に大丈夫なんだろうか?
中小企業から見れば少ない投資で大きなシステムを使えるメリットは確かに大きい。
しかし、そのセキュリティは?提供先の企業次第になる。
会社の運命を決めるような決断をクラウドのシステムで行っていいのだろうか?
もう一つ気になるのは、データセンターの場所だ。
都心にあるデータセンターに収容されたクラウドのシステムってどうなんだ?
民間企業は独自の基準で可否を検討するだろうが、最も怖いのはお役所だ。
流行ってるからとか、安いからとか、重要な内容を検討せずに使ってしまったら...怖いぞ!
富士通がクラウド分野に1000億円の投資計画を行ったが、富士通の顧客の多くはお役所だ。そしてチーフ・ストラテジー・オフィサーなどと、日本企業がカタカタを使い始めると怖いことが起きる前兆だ(笑)
なぜ戦略担当役員とか、誰にでも解る名前にしないんだろうか?
インターネットの接続が切れたら、全く使えなくなるシステム。それを理解した上で、導入にあたってはインターネット接続を冗長構成にして利用することが最低限の条件となるような気がする。
中小企業、商店でさえ、ネット接続が切れたら多いな影響がでる時代になったのだから。
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