書籍が無くなる日

| コメント(2) | トラックバック(0)

「キンドル」の電子書籍について米アマゾンが、印税を35%から70%に条件付きで引き上げるという発表をした。

著者に倍のお金が支払われる=著者は出版媒体として紙よりも電子
を選ぶということだろう。

電子書籍がどんどん出てきているが、この先どんなことになるんだろう?

新聞記事によると、全国の書店はこの10年間でおよそ30%も減少したそうだ。
さらに、雑誌の種類もどんどん減ってきている。

印刷物が無くなり、どんどん電子化されているのだ。

そして今、最後の砦の文学作品もが、電子化されようとしている。

文庫本をぱらぱらとめくりながら読む感覚は、時間があるときにはとてもいい感じだが、考えて見れば最近はさっぱり読む時間が無い。
画面をクリックしたり、ボタンを押して次のページを見るのはなんだか味気ないように思える。

上製本の分厚い本などはもう消えてしまうのかもしれない。

どうなるんだろうか?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shinurayasu-navi.com/mt4/mt-tb.cgi/277

コメント(2)

私は、印刷物のほうがどうしても読みやすいので。
本はなくならない。
と思うのですが、PCありきで成長してきた人たちは
違和感ないかもしれない。
ただ、読書人口は相当減るでしょうね。

紙をぺらぺらと“めくる”という動きが、読書の楽しみの一つであるように思います。
同感です。

コメントする

このブログ記事について

このページは、管理人が2010年1月27日 13:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ショコラ ブルワリー SAPPORO x ROYCE」です。

次のブログ記事は「噂のタブレット「iPad」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。