浦安市が、「緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金」を使って、浦安駅と新浦安駅周辺のポイ捨て防止重点地区内に「路上喫煙防止推進員」を配置した。
"緊急雇用創出"って...
まあ悪いことではないが、なんだか腑に落ちない。
浦安市では、明治時代の大火をきっかけに、住民の自主的な申し合わせから「夜間路上禁煙運動」が始まった。今でも毎年11月15日から翌年4月15日までを火災予防期間と定め、自治会連合会が中心となって「夜間路上禁煙運動」を行っている。
内容は若干異なるが、住民の自主的な運動があるにもかかわらず、わざわざ「路上喫煙防止推進員」を配置する必要は無いかもしれない。
雇用を創出するなら、もっと人での足りないところに人員を配置してはどうだろうか?
そもそも、かなりの頻度で両駅周辺にはポイ捨て禁止運動を行う人がいる。
社会主義ではないから税金をばらまくような事業を行う必要はないように思える。
そもそも浦安市には罰則付きの禁煙条例は無いのだ。
マナーに訴えることももちろん大切だが、今時それだけでは弱すぎる様に思える。
コメントする