聞き慣れない言葉だ。
調べてみると、クライアントにインストールされていないフォントをホームページで自由に使えるようにする技術なんだそうだ。
要するに、見る人のパソコンに入っていないフォントもWEB上で見られるようにしてしまう技術だ。
台風の影響で京葉線も動かず、自宅待機となったのでちょっと時間があったので実際に検証してみた。
見本は
http://www.shinurayasu-navi.com/topics/2009/typhoon.html
です。
普段とはちょっと変わったフォントで表示されているのがわかると思います。
(一部ブラウザは対応していないので変化ありません)
とても有用な技術ではあるが、欧文フォントのサイズが数百キロバイトなのに対して、日本語のフォントは数メガあるので日本語は非常に不利です。
Firefox、SafariとOperaは、TTF(True Type Font)とOTF(Open Type Font)の読み込みに対応しているが、IEでWebフォントを使うには、一般的なTTF/OTF形式ではなく、独自のEOT(Embedded Open Type)を用意する必要がある。
要するに2種類のフォントをWEBサーバーにアップしておかなくてはならない!
技術的に出来るが、フォントのサイズなどを考えると、特殊なケースにしか使えないようにも思えます。
さらに、IEと他のブラウザで扱えるフォント形式が異なることも普及を阻害するでしょう。
もう少し共通のプラットフォームをみんなで考えてはどうでしょう?
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