最近はLED電球など、様々なエコ照明が実用化されている。
蛍光灯も家庭用の照明ではインバーター方式が主流となり、調光まで出来るタイプになってきている。
省エネばかりでなく、LEDはもちろんだが、蛍光灯も16,000時間も持つようになっている!
照明を変えると、自宅をかなり省エネ化出来るのでは?
そう思って我が家ではほぼリビングの一部を除いてほぼ普通の電球が消えた。
電球を使う必要がある場所には、ハロゲン球を使って省エネ化を図った。
そして、リビングにある飾り棚というか電話を置くスペースに付いている小さな電球は、ほとんど使うこともないのでLED球に変えたときのことだ。
なぜか、スイッチを入れていないのに薄暗くLED球が点灯する。
えっ!?漏電?
とりあえず、電圧を測ると数十ボルト。
なぜ?
今まで電球だったからそれくらいの電圧では点灯しなかっただけなのか?
そして、やっとその原因がわかった。
スイッチを壁から全部取り出して確認してみた。
該当のスイッチからケーブルを抜くと、薄暗く点灯していたLED球が消灯した。
スイッチの故障???
一般的なスイッチはオンとオフ、オフの場合は絶対に電流は流れない。
ただ、該当のスイッチには、小さなLEDがついていて、オンとオフで色が変わる様になっている。
そうだ、このスイッチに付いている小さなLEDが原因でなのだ。
この小さなLEDに電気を供給するために、微弱な電流がどうしても流れてしまう。
電球や蛍光灯を使っていた時代は、そんな微弱な電流が流れようとしても問題は無かった。
ただ、LEDが出てくとその微弱な電流が問題となってくる。
なるほどな出来事だった。
まあ、ここまで来ると、将来的に照明系と一般電源系と2系統の配線がなされ、照明系は直流電流が使われることになるのかもしれない。
それにしても、漏電でなくてよかった。
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