生まれてはじめた買ったCDプレーヤーは、DENON製の10万円程度の中級機だった。
そのCDプレーヤーは、20年間も愛用したが、壊れてお役ご免となった。
中級機にしては巨大なトロイダルトランスが入っていたりしてなかなかのできだった。
その後購入したのはやはりDENONのDCD-SA10だ。
DCD-SA10
http://denon.jp/company/release/dcdsa10.html
重量が15キロ以上もあるヘビー級のSACDプレーヤーだ。
値段も定価で約37万円、20年使うのだからと自分を納得させ、勇気を出して購入したが、10年経たずに壊れた...
とりあえず、ケーズデンキ経由で修理に出した。
修理受付時に、いくらまでなら修理しちゃっていいですか?
と聞かれたので、10万円くらいまでなら...
というと店員さんがびっくり!
えっ、そんなに出すんですか?というような顔をした。
まあ、今時10万円も出したら、ケーズデンキで高価な位のCDプレーヤーが買えるので、当然だろう。
修理が出来ればいいのだが...
出来ない場合も考えて、最近のCDプレーヤーの動向を調べて見た。
やはり予想通り、極端に高い、100万円以上の超高級プレーヤーはたくさんあるが、50万円以下のCDプレーヤーは非常に少ないように思う。
さらに、単なる2チャンネルのCDやSACDでなく、DVDも見られるユニバーサルプレーヤーも多く出てきている。中にはBDも見られるユニバーサルプレーヤーもある。
SACDやCDプレーヤーもちょっとだけ変化しつつあり、内蔵の高価なDACを外部入力のPCやiPodなどから利用できるようになっていたり、中にはUSB端子が付いているプレーヤーまである。
残念なのは秋葉原に少しだけ残っている専門店などに行く以外、試聴できるお店が無いことだ。さらに、大手家電量販店では俺の欲しいようなCDプレーヤーは買えないのは残念だ。
時代が変わったといえばそれまでだが、オーディオを楽しむ人がいなくなったんだろう。
それにしても俺のCDプレーヤーは修理できるんだろうか?
修理できないときは
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/sa50/
が欲しいが、ちょっと高すぎる...
う~ん、どうしよう。