ポルシェとフォルクスワーゲンが合併することになったそうだ。
元々ポルシェはフォルクスワーゲンの50.76%を出資していたが、出資分の買い増しで膨らんだ負債を圧縮する対策として合併の道を選んだそうだ。
以前より噂となっていた経営統合は、現実のものとなった。
ドイツを代表する自動車ブランドは、ポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディ、メルセデスベンツだが、今回誕生する巨大な会社はドイツの自動車業界で最大となることは言うまでも無いだろう。
ユーザーとして非常に興味があるのは、自動車の開発が今後どのような体制で行われるかだ。すでにフォルクスワーゲンとアウディは、かなりの部分でパーツの共通化などを行い効率のいい開発を進めている。さらに、お互いのいい部分をとって開発を進めることで、相乗効果を生んでいる。今回の合併でポルシェの技術がグループ全体で使われるようになれば、他のブランドの車の品質が向上することも期待できる。
メルセデスベンツは、ちびってしまうか?
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