マクロミルが27日発表した調査結果によると、自宅で金を消費する「巣ごもり消費」が広がっていることが分かった。
利用経験者の半数が最近1年間のネットショッピング利用頻度が「増加した」と答えているそうだ。
確かに最近は、生鮮食料品から日用雑貨までネットで買えるようになり、家にいながら様々なショッピングが出来る。
さらに、車など高価な買い物や土地、マンションといった不動産までも購入できる。
便利だが、ネットショッピングは人と人とのコミュニケーションが全く介在しないのである意味、精神的には良くないように思える。
調査結果を見るとやはり若年層ほどネットショッピングを利用する傾向が多いが、本来は若年層ほど、人とコミュニケーションを持ちながら買い物をして社会に適合できるコミュニケーション力を付けてほしいものだ。
小さな頃から友達と遊ばずゲームに熱中し、人と関わることなくネットでショッピングして大人になる人間なんて非常に怖い。
逆に買い物に出ることが困難なお年寄りなどにとっては、ネットショッピングは非常に有益なシステムだ。
まだまだ発展途上のインターネットがどんな方向に向いていくか?我々が適切な判断をしながら使わないと、せっかくの便利なシステムも危険なシステムに返信してしまうかもしれない。