新幹線のシステム障害

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未だに原因は不明らしいが、運行データ変更により処理能力を超えたためにシステムが停止した疑いがあるらしい。

ソフトの仕様を決めるやつが悪いか?ソフトを設計したやつが悪いのか?
原因が処理能力を超えたことにあるのであれば、悪いのは設計だ。

ハードが処理能力を超えても時間がかかるくらいで今回の様な事態にはならないだろう...

ソフトを設計するときにありがちなのは、パラメータの上限をどう決めるかが不明なため、いい加減に決めることだ。
そしてそのいい加減な決定が、後々大きな問題になる。

プログラムを組むとき、気の利いたプログラマなら上限はどうあるべきか考え、大きな余裕を持って設定するが、何も考えないプログラマはいい加減な上限を設定する。

本来は仕様書に全てのパラメータの数値が示されていて、プログラマはその数値以上で設定するが、日本の悪しき伝統ではそこら辺はいい加減なことが多い。

こういった日本の"いい加減さ"は、日本が国際社会で生き残るための大きな課題だと感じるのは俺だけか?

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コメント(4)

その「いい加減さ」が顧客のほうを向いたいい加減さならよい方向に行くのですが・・・、
ソフト開発では往々にして作り手の方に都合のよいいい加減さに解釈されてしまうことが多いです。

しっかり顧客本位に作られていればいい加減でも通用すると思うんですけどね。

トラブルが起きたときのリカバリー方法も重要ですね。

乗車待ちの乗客へのケアをどうしたのかに興味がありますが、まさかアナウンスだけだったなんてことは…

十分にそれだけだった可能性はあるのでは(笑)

古き良き日本の伝統ではその通りです。
が、今時はそれが難しい...

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このページは、管理人が2008年12月30日 01:03に書いたブログ記事です。

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