季節の食卓

 

みなさん、こんにちは。フードビジネスコーディネーターの加賀谷恭子です。

仕事がら、いろんな食材を扱って調理をしています。食材は、季節ごとにおいしいものがあって、それは普段忘れかけている昔ながらのものもあれば、新しく生まれたものまで、本当に様々。折角ですから、これから私が出会ったいろんな食材を少しずつ取り上げて、食材のことから考えて作る“季節の食卓”をテーマに、コラムを毎月更新していこうと思っています。 
中でも、私はお野菜を中心とした極々シンプルな調理のごはんを得意としております。だって、農家のみなさんが手間隙かけて作った、自然のチカラが溢れんばかりのお野菜に触れると、余計なことはしちゃいけないなって思うんですよ。お野菜とじっくりお話して、一緒に調理法を決めたりしています。

複雑な調理や、派手なディスプレイはしません。普段、おうちで出来て、いつもよりちょっぴりステキ…という食卓を提案していきます。食べ物を見たり、触ったり、おうちでのごはんが楽しい!って思っていただけたらうれしいです。気が向いた時に、ふらりと見に来てくださいね!

 

第68回今年こそ、冷え性に悩まされない!
冬に備えて作りおき。りんごしょうがはちみつ。

冷え性なんです…。冬は、普通にイスに座っていられないくらいに足が冷えます。冷えるというより、冷たすぎて痛いです。「こんなに寒いのに、どうしてみんな平気なの?」と思う時、手が冷たいのは自分だけだったりします。もちろん夜は布団にくるまっても、いつまでも足が冷たくて眠れません。出かける時は、つま先に入れるホッカイロが手放せません。
ランニングを始めたせいか、去年より少し冷え性が治ってきたようにも思いますが、まだ今年も自信がありません。もう10月。ランニング以外の冷え性対策も考えなくては・・・
LocoDishのメニューで好評だった「自家製しょうがはちみつ茶」。これに、りんごを加えてアレンジ。
カンタンに作り置きが出来て、おいしくて毎日摂取できて、寒い朝でもスッと体温が上がるようなもの。
今年は、これに賭けます!冷え性の方、一緒にいかがですか?

<材料 約10杯分>

りんご

1コ

しょうが

見た目りんごの半分くらい

はちみつ

400gくらい
*またまた、分量は適当でOK!のお気軽レシピです。お好みでどうぞ。

 

<作り方>

  1. りんごは、8等分にして芯をとり、皮つきのまま5㎜くらいのいちょう切りにします

  2. しょうがは、泥をよく洗い流し、皮つきのまま千切りにします


  1. りんごとしょうがに、200gくらいはちみつを入れてよく混ぜ合わせます。

    *混ぜている間に、りんごとしょうがから水分が出てきてサラサラになります。
  1. 耐熱容器に入れ、ラップをして、レンジ(600W)で5分

    *りんごが黄色っぽくなり、しんなりして、さらに水分が出てきます
  1. 保存用容器に入れ、りんごとしょうがが隠れるくらいまではちみつをいれます

  2. 粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します

りんごしょうがはちみつ茶
カップに大さじ4杯くらい入れ、お湯で溶かして飲みます。



<ワンポイントアドバイス>

  • 作り終わってからすぐに飲めますが、長く保存できた方が便利なので、手・包丁・まな板・容器などは、キレイに洗って、アルコールか熱湯で殺菌するようにしましょう。
  • 「りんごしょうがはちみつ茶」以外にも、炭酸や水で割ってアイスにして飲むのもおいしいですよ! *お子様用や、しょうがの辛味が苦手な方は、りんごとはちみつを多めにして、分量はお好みで。

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