季節の食卓

 

みなさん、こんにちは。フードビジネスコーディネーターの加賀谷恭子です。

仕事がら、いろんな食材を扱って調理をしています。食材は、季節ごとにおいしいものがあって、それは普段忘れかけている昔ながらのものもあれば、新しく生まれたものまで、本当に様々。折角ですから、これから私が出会ったいろんな食材を少しずつ取り上げて、食材のことから考えて作る“季節の食卓”をテーマに、コラムを毎月更新していこうと思っています。 
中でも、私はお野菜を中心とした極々シンプルな調理のごはんを得意としております。だって、農家のみなさんが手間隙かけて作った、自然のチカラが溢れんばかりのお野菜に触れると、余計なことはしちゃいけないなって思うんですよ。お野菜とじっくりお話して、一緒に調理法を決めたりしています。

複雑な調理や、派手なディスプレイはしません。普段、おうちで出来て、いつもよりちょっぴりステキ…という食卓を提案していきます。食べ物を見たり、触ったり、おうちでのごはんが楽しい!って思っていただけたらうれしいです。気が向いた時に、ふらりと見に来てくださいね!

 

第30回真夏に食べたい南国風プレート☆

夏ですねー♪LocoDishのテラス席で、海風に吹かれながらこんなプレート食べたいなぁ・・・。
夏を満喫するためのプレートを自分のために作ってみましたー!
こんなプレート食べながら、ビール飲んじゃったりして。うふふ。
夏を楽しみましょうねー!!

<作り方>

  1. ポークランチョンミートを好きな厚さと大きさに切って、油で素揚げして、カリカリになったら油を切ります。

    *SPAM(スパム)とか、TULIP(チューリップ)が良いですね。

  1. タマゴを器に割り入れ、熱した油にそっと入れてフライドエッグを作ります。片面だけ揚げて、半熟くらいで取り出すのが私は好きです。 これも油をしっかり切っておきます。 ソースで食べるのが好きです。
 
  1. ゴーヤを厚めに切って、素揚げして、軽く塩を振ります。
  2. 宮古島のマンゴーをいただいたので、カットしました。
 

◆盛りつけます
大のお気に入り。バリのメーカー、ジェンガラのフランジパニ柄のガラス平皿に盛りました。涼しげな器でどうぞー。

<ワンポイントアドバイス>

 
  • ポークランチョンミートは、残ったら冷凍保存出来ます。多めの油で炒めたり、素揚げしたりして表面をカリカリにして食べる料理を、沖縄で「ポークカリカリ」と言います。
    とってもカンタンで、ビールのおつまみに最高です!
    缶詰で日持ちするので、突然の来客時に備えて、ストックしておくのも良いですね。

  • ゴーヤは、油で揚げるとエグミが和らぎ、おいしい苦みは残しつつ、食べやすくなります。