「寒ぶり」といって、天然物は12月〜2月くらいまでの寒い時期、脂がのってとってもおいしいんです。大きく成長するにつれて呼び名が変わっていくので、「出世魚」と言われています。呼び名は地域によっても違いますが、養殖のぶりを「はまち」と呼ぶのは全国的に共通しているようです。
選び方
切り身になっているものの選び方です。
- 血合いが鮮やかな赤色(鮮度が落ちると茶色になります)
- 切り口がなめらかで、弾力がある
- 血汁がでていないこと(切り身の下には大抵ドリップシートが敷かれているので見分けるのは難しいかもしれませんが・・・)
栄養
血液をサラサラにすると言われるEPA(エイコサペンタエン酸)、頭を良くすると言われるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、魚介類の中でもトップクラス。本当に頭が良くなるかどうかは別として・・・どちらも人の身体には欠かせない大切な栄養素です。
血合いの部分には、コレステロールの代謝を促進すると言われるタウリンが多く含まれています。
保存方法
買ってきたら、その日のうちに食べるのが一番です。保存する場合は、キッチンペーパーに包んで、上からラップをかけて冷蔵庫で保存します。保存した後は、生食ではなく、火を通してから食べるようにしましょう。 |