京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの話を聞いて、ますます怖くなってきた。
1~3号機は汚染がひどく建屋の中に入れないほどの状態。
4号機は建屋の傷みがひどく、大きな余震で使用済み燃料プールが壊れる可能性も否定できないとのこと。東電は4号機の使用済み燃料プールの補強をしたが、それが十分であるかも検証はできない。
万が一、4号機の使用済み燃料プールが倒壊したら...
風向きにもよるが、東京は終わるだろう。
原子力発電所を東京に建設しなかったのは、誰もがその危険性がわかっていたからなのだ。
小出さんは、「飯館村には絶対に戻れない。」と明言した。
原子力の専門家がそこまで言い切るほど、原発周辺の汚染は深刻なのだ。