しつこいようだが、”震災モニュメントの整備”工事について、3回目の反対署名が浦安市に提出されたそうだ。
一部の人たちは、市長派と反市長派の問題だと思っている人もいるようだが、そんな話では無いと思う。
単純に考えると以下の3つの問題があるように思う。
問題1
1億2千万円もかけて作った貯水槽がなぜ簡単に壊れたか?また工事を請け負った会社が元市議の会社である上、工事は都内の業者に丸投げされていたというずさんな発注がなされていた事を放置した市の責任はどうなのか?など、壊れた貯水槽の検証が全く行われていないこと。
問題2
壊れた100トンもの水が入る貯水槽を壊さずにそのまま地中に埋めてしまっていいのか?将来壊れて陥没するなどの危険は無いのか?
問題3
市民が何度も反対署名を出す事に、1,575千円もの予算を費やす意味があるのか?
さらに、ただでさえ、駐車場が無くて困っている公園の駐車場をつぶしてモニュメントを残す必要は無いように思える。
行政は一度決めたことを中止する勇気を持って欲しいものだ。
大手の新聞やTVネタになっているようですね。
邪魔だから、要らないからとの理由で壊れた原因調査もせずに、撤去し事実を隠ぺいするぐらいなら、モニュメントとして残す方がましとも思います。
壊れないための耐震防災貯水槽づくりの知見を得るためにも、今すぐ撤去するのは望ましくないでしょう。
市長が変われば、調査もできるようになるのでは?