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電子書籍

Amazonをはじめとして、多くの電子書籍の規格が乱立し始めているが、どうなるのだろうか?

部外者が見ていると、どうもVHS対BETAの戦いにも似ているように思えるが、このさきどうなるのか全くわからない状況だ。
やはり、コンテンツを持っている方が強いだろうが、強力な新規コンテンツ1つでも情勢はひっくり返るのかもしれない。

そもそも、どれだけの需要があるのか?
需要があると言うよりは、需要を作り出せるかにかかっているのだろう。

書籍はぱらぱらめくって読むことに意義があるという人も少なくないだろうし、今までの蓄積としての書籍は無くなることは無いだろう。

そのそもわざわざ専用端末は必要は無い様にさえ思える。
パソコン、タブレット、スマホなどにソフトを入れて読めるようにすればいいのでは無いだろうか?

本を読むことは、想像する力を養うことにもなる。
書籍をクリックすると、ポップアップで写真が出てくるなどと言うことが起こると、想像力を養うことも出来ないし、書籍の楽しさすら奪うことになるような気がする。
こんなことを思っているのは俺だけ?

コメント

  1. AL より:

    本棚から自炊の対象を選んだとき、結局は資料と雑誌だけで書籍は手をつけませんでした。メディアが読めなくなるとか、いつかなくなっても構わないと諦めがつくものだけを電子化しました。また、DRMがきつ過ぎて録音に使ったPC本体が壊れたらファイルは手元にあるのに再生も移行も不能になったことがあったので、囲い込みをするようなフォーマットは信用していません。
    端末はE Inkの画面はなんとかOKな感じですが、他の液晶画面だと書籍を読む気がしません。品切れや絶版がなくなるとかのメリットなら歓迎しますが、価格を高く維持するために余計なインタラクティブ要素を付けたりしそうですし…。

  2. 管理人 より:

    ほんとその通りですね。

  3. パラ より:

    違う側面からのコメントですが、電子化が進んだら本屋はどうなるのかと心配してしまいます。
    昔、私は、本を買うのはどこの本屋でもよかったのですが、最近知ったユニークな本屋(読書のすすめ)があり、私は車で20分ぐらいかけてわざわざその本屋まで買いに行っています。その本屋は、本のソムリエのような店主がいて、あれこれ並んでいる本について説明をしてくれるのです。買う時に、店主とかわす一言二言の会話も楽しんでいます。
    世の中には、そんな素敵な本屋がたくさんあると思いますが、電子化が進むと、町の本屋はどうなるのでしょうか? 時間つぶしの、立ち読みもなくなるのでしょうかね。

  4. 管理人 より:

    そうですね。
    アナログの世界には、デジタルとは異なった楽しみ方がありますよね。

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