10月1日でCDが発売30周年を迎えるんだそうだ。
そうか...あれからもう30年も経つんだ。
憧れのオーディオ機器だったターンテーブルを高校生になってバイトでお金を貯めて手に入れた。その後、数年経ってCDが発売された。
圧倒的に扱いやすくなったCDだったが、”味”が無くなった様に思えた。
アナログの方は条件が良ければCD以上の表現力がある様に思う。
あの当時はPCM録音するのに、大きな机くらい大きい機械でやっていた。
それが数年後に、アンプ程度の大きさになって実用的になった時代だ。
PCM録音した音源をアナログに変換してLP版を作る時代から、そのままデジタル処理でCDの時代となった。
でも、欲を言えば、もう少しダイナミックレンジが広いといいのだが...
30年前にそこまでの規格を作ることは困難だったんだろうな。
音楽をメディアで無く、データで扱うようになった最近では、CDも売れなくなっている。物欲男の俺としては、データを買うという行為はどうしても性に合わない。
未だに音楽はCDを購入してしまう。
SACDやDVD AUDIOの規格が整ってもCDは無くならない。
そういう種類のメディアなんだろう。
今の技術を駆使すれば、音声だけを扱う高度なデジタル音声処理の規格を作ることも出来るだろうに、それを求める人は居ないんだろうか?
映像のデジタル規格はどんどん進化しているが、音声の規格はなかなか進まない...
30年前のテクノロジーは素晴らしかったが、そろそろ次なる規格が出てもいいように思う。
CDはSONY、LDはパイオニア、当時は発表会に行くとお土産がいっぱいで楽しかったなぁ。
(いまは個人で持ち帰ると色々言われるけど、あの頃は技術屋の特権だったかも)
CD出たときの印象は「ジャケットが小さい」
NowPlayingでジャケットを飾るのも音楽を聴くときのお決まりだったし・・
値段とLPジャケットの大きさに比べCDが高過ぎってのが率直な感想でしたね。
そうですね。
LDは手を出さなくて正解だった(笑)
そういえば、確かにLPは部屋に飾ったりしてましたね。
CDぢゃちいさすぎるもんな~