最近FBや新聞記事などでも話題になっているが、台湾のパソコンメーカーASUSTeK Computer Inc.」のマザーボードに”GOD BLESS JAPAN”との文字が記されているそうだ。
本件は震災のニュースを見て日本の復興を願った技術者が、会社の了承も得ずに独断でMBに印刷してしまったとのこと、さらには会社も本件だけは黙認したということだ。
昨年6月頃に発表されたMBなので、開発後から製品化される直前に起きた震災の復興を願ってこの文字をMBに入れたのだろう。
なんだかじーんとする話だ。
このASUSというメーカーは日本ではあまり知られていないが、世界的に見ても巨大なパソコンメーカーなのだ。
日本のパソコンメーカーも実はここのマザーボードや部品を組み込んでいることが多いのだ。
VAIOなども発売当初はこのメーカーのマザーボードをそのまま組み込んでいたし、エプソンなどは今でもここのマザーボードを使っている製品を売っていたりもする。
そして、偶然にも先週作った俺のパソコンもここのマザーボードを使っている。
ちょっとだけ恩返しが出来たような気がしてうれしい。