ThinkPadを使っている人なら知っているだろう。
キーボードのファンクションキーの上に、青い横長のボタンが付いている。
これを押すと「ThinkVantage プロダクティビティー・センター」が起動する。
が!
先日OSを64bit版に入れ替えた後、ThinkVantageボタンを押しても何も起こらないのだ。
飾りのボタンとなった。
納得が出来ないのでサポートに質問すると、「ThinkVantage プロダクティビティー・センター」は既に提供を中止し、新しいソフト「Lenovo Solution Center」が提供されているのでそっちを使うようにとの回答があった。
で、「Lenovo Solution Center」を入れてみたが、ThinkVantageボタンを押しても何も起こらない、飾りボタンのままだ。
そして、「ThinkVantage プロダクティビティー・センター」をLenovoのサイトからダウンロードして入れてみた。アップデートをかけると、最終版にまではアップデートでき、動作も問題なさそうだ。
サポートに「ThinkVantage プロダクティビティー・センター」を入れたらボタンが使えた連絡したら、そのソフトはWEBに削除し忘れていたファイルなのでサポート外だとの注意があった。
でも、ThinkVantageボタンを何とか生かしたかったので、そのまま使っている。
次のバージョンとかで、「Lenovo Solution Center」を起動するためのボタンとかになればいいのに。
IBMからLenovoの変わって、こういう小さなアプリの質が落ちているとの話を聞いたことがあるが、今回の件で何となくわかった気がする。
まあ小さなことだが、ThinkPadを長く使っている人は多いので、そう感じる人は多いのかもしれない。