固定電話の頃はいくら電話してもさほど気にならなかったが、携帯電話ではやはり気になる。
まあ、区域内なら今でも3分で8.5円でかけられるので、区域内ではほかなり安く使える。
ただ、携帯電話ではドコモのタイプLなら30秒で10.5円だ。
まり、固定電話の区域内と比べると、1分で21円なので3分使ったら63円と約7.4倍の通話料だ。しかも、基本料金なども割高なことを考えるとかなりの高額だ。
そして、スマホユーザーが増えてきて注目されているのは、Skypeだ。
世界中の固定電話や携帯電話へ1分間3.06円(プリペイドの場合)で通話できる。さらに、割引などを使えばほとんど無料に近い感覚だ。
通常料金でさえ、固定電話の区域内とほとんど変わらない上、世界中どこにかけても同じ料金なのだ。
しかも、スマホなら、Skypeで常時待ち受けが出来てしまう。
そう、パソコンと異なり、アプリをいちいち起動すること無く、常時バックグランドで動かしておけば、いつでも電話を受けることが出来るのだ。もちろん、通常の電話と同時に待ち受けが出来る。
110番などの緊急電話が使えないということを除けば、Skypeは今や最も安い電話なのだ。
こんなコミュニケーションの方法がどんどん増えてくるのだろう。
音声通話なら32K位の帯域が確保できれば、十分な品質で会話が出来るので今の日本のブロードバンド環境ならほとんど問題は起きないだろうし、FOMAなどの携帯電話網でも十分に使えるだろう。
これから電話はどうなるんだ?