情報通信

「World IPv6 Day」がはじまった

アドレスの枯渇により日本では4月にIPv4の割り振りが終了した。
この状況の中、Internet Society(ISOC)の呼びかけにより、各国の事業者が参加して、6月8日24時間にわたってサービスをIPv6に対応させる取り組みとして「World IPv6 Day」が実施されるのだ。

以前からわかっている不具合だがNTT東西のフレッツサービスでは、映像配信サービスなどで利用するためにIPv6アドレスを割り当てているが、このアドレスはフレッツ網内での利用を前提としているため、外部には接続できないという。

さらに、Windowsなどでは、IPv4とIPv6アドレスの両方が割り当てられているとIPv6による接続が優先されるため、IPv6による接続がタイムアウトした後でIPv4により接続するため、ウェブの表示に時間がかかったり、表示ができなかったりする。さらにさらに、メールが送受信できないといった現象が発生することも確認されているそうだ。

世界中でIPv6が大々的に使われる今日、何が起きるのだろう?

公式サイト:http://www.worldipv6day.org/

IPv6 Prefix Policy Table Configurator:http://www.kokatsu.jp/blog/ipv4/news/2011/05/ipv6-prefix-policy-table-configurator.html
(Windows用対策ツール)

コメント

  1. 匿名 より:

    私の職場でも、少し盛り上がっていましたが、特に何事もなく、皆さん?という感じでした。
    パラ

  2. 管理人 より:

    確かに大きな問題は起きませんでしたね~

  3. ten より:

    中の人でしたが、大きな問題は発生しなかったようで、良かったです。
    なんだか、2000年問題で自宅待機していた頃を思い出しました。

  4. 管理人 より:

    お~、そういえば、2000年問題のときは、衛星電話まで準備してた!

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