景気悪化を理由に中断していた、浦安市の新庁舎建設を再開するそうだ。
来年度予算案に実施設計費を計上すし、まずは設計からだ。
新庁舎建設に関しては、反対する人が少なくなかった様に記憶しているが、俺は賛成だ。
以前に現在の庁舎がどれくらいひどいのか見学しに行ったことがあるが、市庁舎は防災拠点にはなり得ないと実感した。
古い構造で耐震補強をあちこちにしてあるが、上層階などは既に床が少々傾いていたるする部分もあった。こんな庁舎は大きな地震が起きたら災害拠点どころか、災害現場になり得るようにさえ思えた。
財政に困っていない今のうちに新庁舎を建設するのいいことだと思う。
建設にあたっては無駄を省いて不要な設備を入れないなど、十分に注意は必要だろう。お役所でありがちなのは、導入したが使わない設備があったりするということが多いことだ。ただし、これからの時代にふさわしい情報セキュリティなどを確保できる設備など、今までに無い設備なども必要となるだろう。
窓の中に見える×は耐震補強