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Adaptecが消えた

SCSIと言えばAdaptecだったが、気がつけばその会社が消滅していた。

2007年頃投資ファンドがAdaptecの取得を始め解体がはじまった。そして、今年5月に残っていたRAIDコントローラ事業やAdaptecブランドを売却して消滅に至ったそうだ。

俺がAppleを使っていた頃から、Windowsに乗り換える頃、Windows 95とか、2000年前後は大容量記憶装置といえば、SCSI=Adaptecだった。さらに、NTとかWindows 2000のサーバーが出た頃は、RAIDといえばAdaptecだった。

そんな会社が無くなるとは...

今でも何かの時のために、PCIのSCSIカードは保管してある。
やはりあのUrtra Wide SCSIが出た頃が、Adaptecの絶頂期だったのだろうか?

なんだか一つの歴史が終わったような気がする。

コメント

  1. 栄枯盛衰を感じますね。私も昔Win95PCにSCSIカード増設する際、Adaptec製品が高くてラトック製にした思い出があります。
    当時はラトックなんてマイナーも良い所でしたが・・・こちらは現在も会社が健在というのも皮肉ですね。
    企業継続性(ゴーイング・コンサーン)って重要なんだなぁ。。。

  2. 管理人 より:

    確かにAdaptecは高価でしたね。その分ドライバの心配などは無用でしたが。

  3. 古式まっく より:

    Adaptecも、無くなりましたか・・・
    SCSIのドライブはほんと公私ともほんとによく使いました。
    今のパソコンユーザーにはすっかり馴染みは無くなっているんでしょうね。

  4. 管理人 より:

    最近じゃサーバーもSCSI使ってないの多いしね。

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