情報通信

WEBブラウザ

『Internet Explorer』(IE) のシェアが、初めて60%※を割り込んだんだそうだ。
FirefoxやChromeなど、高速で高性能なブラウザが次々と出てくる。
当初はOSに付属のWEBブラウザとして君臨していたInternet Explorerだが、独禁法などの影響もあり、今ではIEを使わないことも出来る様になった。

さて、新浦安ナビにアクセスを見てみると、ほとんどがInternet ExplorerでIE以外は数パーセントとなっていました。
保守的な日本では、なかなか新しいものが受け入れられないのか?
もう少し別のブラウザが多くてもいいように思いましたが、これが現実なのでしょう。
もう一つは、日本では意外に若者がパソコンを使わないように思います。これは、携帯文化が発展している日本では、多くの若者がパソコンではなく、携帯電話でインターネットにアクセスすることが多いことが影響しているようにも思います。

自分が最も大きなIEを使う理由は、銀行など多くのサービスがIEを前提に作られていることでしょう。
そして、IEを使いたくない最も大きな理由は、動作が不安定な上、IEが固まるとOSそのものも動作が不安定になることでしょうか。

今後、HTML5.0などの対応が進む中で、日本ではWEBブラウザのシェアーがどの程度変化するのか?
今でさえ、CSSの対応などブラウザの種類によって異なる仕様が大きな問題となっているが、今後はさらに対応が大きな問題になるようにも思える。

さてさて、この後どうなるんだろうか?

※Net Applications社調べ

コメント

  1. ※管理人殿の日々の思いにあまり頻繁にコメントつけるともどうかと迷い
     ましたが、折角なので情報連携します。問題があれば削除してください。
     世界シェアの場合は60%を割った物の、日本国内ではまだ70%のシェアが
    あるようです。
    <2010.05 日本シェア推移>
    http://lhsp.s206.xrea.com/misc/browser-share.html
     管理人さんの仰る通り保守的というのもあると思いますが、日本固有の事情も大きい様に感じます。
    ■日本のPCはプレインストールソフトがテンコ盛りで、初心者が使う
     用途で個別に導入するソフト/機能はまずないです。
     →詳しくない人は基本的にプレインストールされているソフト(何で
      も)をまず使う感覚になっているので、ブラウザもIE以外を個別に
      入手しようと思わない(IE以外にブラウザがある事を知らない)事
      が多いようです。
    ■IEコンポーネントを使用したタブブラウザが発展している
     Win95の時代から、日本ではSleipnirやLunascapeの様にIEのエンジン
     を使用した多機能な国産タブブラウザが多数リリースされています。
     これらはどれも『世界一細かい所に煩い』日本人でも満足できるよう、
     かゆい所に手が届く機能がそろっており。世界標準を意識したFirefox
     やGoogle Chromeよりさらに(日本人には)使いやすいです。加えて
     IE専用のサイトでも問題無く動作します(エンジンがIEなので)
     →ある程度ネットに詳しく、IEの標準機能に不足を感じる人達は、
      Firefox等よりも国産タブブラウザの方に行ってしまうのではない
      でしょうか
     ちなみに私も前のPCではIEベースのタブブラウザ『DonutQ』を使って
    いました。これらはサーバ側では『IE』として認識されます。
     という訳で『日本にはIEエンジンを使用している多機能ブラウザが
    大量にある』という環境もかなり影響しているかと思います。
     まぁ、Webシステムの作成側からするとアクセスが想定されるブラウザ
    は少ない方が良いので、IEの高シェアは助かるんですけどね。
    ご参考まで。

  2. 管理人 より:

    確かにその通りですね。
    特に、「IE以外にブラウザがある事を知らない」ってのもその通りですね。
    新浦安ナビ的には、全てのブラウザに対応するには不可能なので、今の状況はかなり○なんですが(笑)

コメントを残す

*