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キャノンデール バッドボーイ3 (Cannondale Bad Boy 3) ブレーキレバー交換 HD-M275n

悲しいことに購入後1突き立たずに、自転車を倒したら運悪くブレーキレバーが曲がってレバー先端部分が毛羽立ってしまった。写真が曲がったレバーと先端部分

そのまま乗ることも出来たが、レバーのみ交換することにした。
ネットを探すと、マニュアルなど皆無、、

Bad Boy 3の紹介ページには以下の記述のみ。
BRAKES
Brakes
Tektro M275 hydraulic disc, 160/160mm rotors
Brake Levers
Tektro hydraulic disc

ブレーキレバーの裏側を見ると、HD-M275nとの型番があった。
調べるとTectroの油圧ディスクブレーキシステムだと判明

レバーだけというのもあったが、マニュアルも見つからないので、レバーキットを購入した。キットなら、分解して仕組みを調べられるし、オイル漏れや空気が入ってしまうことを避けるための方法を調べられると思った。

ブレーキレバーキットの上部にある3つのネジをはずすのだが、まん中のトルクスで閉まっているネジがブレーキオイルの入れ口であるので慎重に作業をしないとオイルが漏れてしまう。

まずカバーを開けるために両サイト六角をはずし、写真のトルクスをはずすとオイルがこぼれるので注意。(こぼれないように、レバーは予め角度を変更して水平にセットし直しておく)

その後、レバーを動かす始点となっているピンを下側から上へ押し出してはずす。(写真左上)

ピンをはずしたら、オイル漏れ防止のため、カバーの中心のトルクスを閉めてカバーを取り付けておく。(多少は漏れるが誤差範囲)

始点のピンをはずしたら、以下の写真の赤丸部分を六角ではずす、これはブレーキのピストンを押す部分となっている。(回転方向に注意)

外れると以下の様になり、レバーが完全にはずれる。あとは取り外しと反対の手順で元通りに組み直す。(ピストンを押す部分を取り付けて、カバーをはずして、ピンを入れてすぐにオイルが漏れないようにすぐにカバーを取り付ける。)

全て取り付けたら、水平にするために回転させておいたレバーそのものを元の角度に戻して固定する。

以上でレバーの交換は終了だが、かなり面倒だった。オイルが漏れたらどうにもならないので、作業前にケースのカバー部分が地面と平行になるように角度を調整しておくことが重要です。

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