タイヤはBSとずっと決めていたのだが、高い!
昭和の時代は確かにBSは他のメーカーに比べて非常に性能がよかった。
ただ、昭和が終わり、多様化するタイヤの時代になると、他のメーカーのタイヤもずいぶんよくなった。新車に付いているタイヤも、様々な国の様々なメーカーになって来た。
W211に乗っていたときBS指定で4本履き替えたら、20万円以上もの費用がかかってびっくりしたのを覚えているが、安いタイヤでも1本2万円程度と考えると10万はかかるのだ。
そしていろいろ調べていたら、アジアンタイヤが意外にいいとの情報。
1959年創業の台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカーNANKANG(ナンカン)がいいとのことだったので調べると、最も高価なタイヤでも1本1万円しない!
その値段なら、中古のタイヤより安い!
まあだまされたと思って履き替えてみたら...びっくり!いい感じなのだ。
静かだし、ドライもウエットも全く問題ない。
NANKANGには、日本のタイヤメーカーがかなりの技術指導を行っているようで、世界中で販売しているメーカーとなっているんだそうだ。
消耗品であるタイヤ、安い物はもっと沢山あるが、コストと性能のバランスが取れているこれ位の感じがいいようだ。
この値段なら、パンクしても修理しないで新しいタイヤを入れられる!それもいい感じだ。
でもホントウソのような乗り心地なのだ。