なるほど、そんなことになったか...
東芝のPC事業で思い出すのは、J-3100だ。
1986年に東芝が販売を開始したビジネス向けラップトップコンピューターだが、社会人なって間もなかった頃、こいつのマニュアルを執筆した記憶がある。
NECのPC98が全盛だった頃、PC/AT互換機でしかもラップトップというのはかなり衝撃的なスペックだった。しかも液晶モデルばかりで無く、プラズマディスプレイモデルまであったのだ。このパソコンのヒットがPC事業の核となっていったような気がする。
それ以来、個人でも超小型PC「Libretto」などを所有したり、仕事でも数え切れないほど東芝のPCを使ってきた。
世界的に見ても全盛期の東芝のパソコンのシェアーはかなりのものだった。
そんな俺に取って、今回のニュースはちょっと寂しい気もする。